わかりやすい聖書と信仰4 信仰
わかりやすい聖書と信仰4 信仰
信仰生活の内容はたとえば、以下のようなことです。
①神さまの御言葉である聖書を読む、
②神さまを信じる、
③神さまを礼拝する、
④神さまを賛美する、
⑤神さまに祈る、
⑥神さまに委ねる、
⑦神さまの愛に支えられて隣人を愛する/奉仕する・・・・・・
① 神さまの御言葉である聖書を読む:
テモテへの手紙二3:15 また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。
ペトロの手紙二1:20 何よりもまず心得てほしいのは、聖書の預言は何一つ、自分勝手に解釈すべきではないということです。1:21 なぜなら、預言は、決して人間の意志に基づいて語られたのではなく、人々が聖霊に導かれて神からの言葉を語ったものだからです。
ローマの信徒への手紙15:4 かつて書かれた事柄は、すべてわたしたちを教え導くためのものです。それでわたしたちは、聖書から忍耐と慰めを学んで希望を持ち続けることができるのです。
② 神さまを信じる
ヨハネによる福音書14:1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。
ヘブライ人への手紙11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。
③ 神さまを礼拝する
ヨハネによる福音書4:23 しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。4:24 神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」
④ 神さまを賛美する
詩編150:1 ハレルヤ。聖所で神を賛美せよ。大空の砦で神を賛美せよ。
150:2 力強い御業のゆえに神を賛美せよ。大きな御力のゆえに神を賛美せよ。
150:3 角笛を吹いて神を賛美せよ。琴と竪琴を奏でて神を賛美せよ。
150:4 太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて神を賛美せよ。
150:5 シンバルを鳴らし神を賛美せよ。シンバルを響かせて神を賛美せよ。
150:6 息あるものはこぞって主を賛美せよ。ハレルヤ。
ヨハネの黙示録5:12 天使たちは大声でこう言った。「屠られた小羊は、/力、富、知恵、威力、/誉れ、栄光、そして賛美を/受けるにふさわしい方です。」
⑤ 神さまに祈る
マタイによる福音書6:9 だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。
ヤコブの手紙5:13 あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。5:14 あなたがたの中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名によってオリーブ油を塗り、祈ってもらいなさい。5:15 信仰に基づく祈りは、病人を救い、主がその人を起き上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます。5:16 だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。
ペトロの手紙一3:9 悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。
ルカによる福音書6:27 「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。6:28 悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。
ユダの手紙1:20 しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。
⑥ 神さまに委ねる
ローマの信徒への手紙12:19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。(申命記32:35 わたしが報復し、報いをする)
ペトロの手紙一5:7 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
マタイによる福音書6:33 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。6:34 だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
⑦ 神さまの愛に支えられて隣人を愛する/奉仕する
ガラテアの信徒への手紙5:14 律法全体は、「隣人を自分のように愛しなさい」という一句によって全うされるからです。
レビ記19:18 復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。
ガラテヤの信徒への手紙5:13 兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。