私たちは聖書を信じるプロテスタントの教会です。          【教会目標】 キリストの愛が満ち 福音宣教に生きる教会

2023年2月26日

2023年2月26日

「こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。」(ローマ4:11-12)

 私達はいかにして救われるのでしょうか。イエス・キリストがお越しくださる前には、ユダヤには、割礼を受けた人だけが神さまに認められる、という考えが強かったようです。しかし、パウロは、割礼を受けていない人も神さまは義と認めてくださる、神さまが受け入れてくださる、と信じ、そう宣べ伝えました。
 それは、創世記15:6に「アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」とあるからです。アブラハムが割礼を受けたのは、神さまによって義と認められてからしばらく後のことです。
 けれども、子孫が星の数ほどになる、という言葉で、神さまはアブラハムに大きな恵み、限りない祝福を約束しました。アブラハムはその約束を信じ、神さまはそ
のアブラハムを「義」=「神さまと良い関係にある」と認めたのです。アブラハムの信仰は非常に大切ですが、その前に、神さまの永遠の愛の約束があったことを忘れることはできません。
 また、4:12には、アブラハムが「割礼のない人」=「ユダヤ人でない人」だけでなく、「割礼を受けた者」=「ユダヤ人」の父=祖先になったともあり、その人びともアブラハムの信仰に従ったとあることも大切です。(い)

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