私たちは聖書を信じるプロテスタントの教会です。          【教会目標】 キリストの愛が満ち 福音宣教に生きる教会

2023年3月12日

2023年3月12日

「『それが彼の義と認められた』という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、わたしたちのためにも記されているのです。わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。」(ローマ4:23-25)

 旧約聖書の創世記15:6に「アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた」とあります。けれども、これはアブラハムだけでなく、わたしたちにも当てはまります。この聖書の言葉は、じつは、聖書を読み御言葉に聞くわたしたちのために書かれたものなのです。
 アブラハムが神さまの約束を信頼して「神さまから義と認められた」=〈神さまが受け入れてくださった、神さまが手をつないでくださった〉のと同じように、わたしたちも「神さまはイエス・キリストを死者の中から復活させてくださった」と信じれば、神さまから義と認められるのです。そして、この信仰も、神さまご自身がわたしたちに与えてくださるものなのです。
 旧約聖書では死によって人は神さまから切り離されると考えられていました。しかし、イエス・キリストが死者の中から復活されたことは、人は死によっても神さまから切り離されない、神さまは死を越えていつもいつまでもわたしたちと一緒にいらしてくださることを意味するのです。イエス・キリストの復活はインマヌエル(「神さまはわたしたちとともにおられる」という聖書の中心メッセージ)の完成なのです。(い)

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