私たちは聖書を信じるプロテスタントの教会です。          【教会目標】 キリストの愛が満ち 福音宣教に生きる教会

2023年3月5日

2023年3月5日

「彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。だからまた、それが彼の義と認められたわけです。」(ローマ4:18-22)

 神さまはアブラハムに次のように約束しました。「見えるかぎりの土地をすべて、わたしは永久にあなたとあなたの子孫に与える。あなたの子孫を大地の砂粒のようにする。大地の砂粒が数えきれないように、あなたの子孫も数えきれないであろう。」(創世記13:15-16)
 広大で豊かな土地と数えきれないほどの子孫は、神さまの祝福と救いを意味しています。けれども、子どもは生まれず、神さまの約束が実現する気配がありませんでした。
 絶望、文字通り、「望みが絶えた」状態だったのですが、アブラハムは、神さまを信頼し、神さまの約束は必ずその通りになる、という希望を持ち続けました。その信仰は、高齢になっても弱ることなく、神さまを賛美しつづけました。この信仰と希望こそが、神さまと信仰者の義(本来のつながり)であると神さまはお認めくださったのです。(い)

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