私たちは聖書を信じるプロテスタントの教会です。          【教会目標】 キリストの愛が満ち 福音宣教に生きる教会

2023年4月23日

2023年4月23日

「では、どういうことになるのか。恵みが増すようにと、罪の中にとどまるべきだろうか。 決してそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。」(ローマ6:1-2)

 わたしたちは、神さまや隣人のことよりも、自分のことばかりに想いが向いてしまいます。これが罪です。わたしたちは、このような罪人なのですが、神さまはわたしたちを裁き捨てることなく、むしろ、赦し、受け入れてくださいます。これが恵みです。
 わたしたちの自分への執着は非常に大きなものですが、それにもかかわらずわたしたちを赦してくださる神さまの恵みは、それよりもはるかに大きなものです。けれども、わたしたちはこの神さまの愛に甘えて、自分に執着し続けたままでよいのでしょうか。
 パウロは「決してそうではない」と言います。罪人であるにもかかわらず神さまの恵みによって赦されたわたしたちは、罪=自分への執着にとどまっていてはならない、むしろ、神さまと隣人に心を向ける新しい人生を祈り求めましょう、と言うのです。
 「わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです」(6:4)。
 「新しい命」とは、自分中心の罪に縛られた古い生き方ではなく、神さまと隣人に心を向ける人生、神さまにつながった新しい生のことなのです。(い)

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